昨年12 月末時点の組織基本調査の結果、全建総連の組織人員は61 万3775人となり、半年間で2,586 人増(0.42%増)、一年間では1,609 人増(0.26%増)となりました。半年ごとの組織基本調査では、2013 年12 月末調査で6年ぶりに増勢に転じ、12 月末調査としては2回連続での増勢となりました。また、12 月末調査で年間増勢となるのは2007 年12 月以来7年ぶりです。
1年間でみると、実増をかち取ったのは30 県連・組合(56.6%)となり、前年同期の17 県連・組合(32.1%)を大きく上回りました。そのうち3%以上の大幅実増は6県連・組合(北海道連、新潟ユニオン、静岡建労、愛知建築、全福岡建労、沖縄ユニオン)です。12 月末で2年連続年間実増をかち取ったのは14 県連・組合で、宮城県連、新潟ユニオンの2組合は3年連続で12 月末の年間実増達成となりました。
また今回の調査で、結成から初めて1,000 人組織に到達した新潟ユニオンを始め、鹿児島建設、沖縄ユニオンの3組合が最高現勢を更新しています。
各県連・組合の秋の組織拡大行動を始めとする、粘り強い組織活動の取り組みに心から敬意を表するとともに、引き続き、組織強化・拡大に向けて、一層のご協力をお願いいたします。