2024.07.17

7.12賃金・単価引き上げ予算要求中央総決起大会を開催

請願採択を力に、来年度予算確保に向けて運動開始

雨天にも関わらず多くの仲間が、建設国保の育成・強化、賃金・単価大幅引き上げをプラカードで訴え

 第213回通常国会の参議院本会議で、「建設労働者の雇用改善、担い手確保・育成に関する請願」が全会一致で採択されました。そうした歴史的成果へ全国の仲間が一丸となって取り組んだ100万人国会請願署名の勢いそのままに、全建総連は「7.12賃金・単価引上げ予算要求中央総決起大会」を開催。46県連・組合から2001人(確定)が参加し、2025年度予算確保に向けた運動をスタートさせました。
 各来賓から激励の挨拶を受け、中西委員長から要請書を手渡しました。
 県連・組合代表による交渉団を編成し、厚生労働省保険局、厚生労働省労働基準局、厚生労働省人材開発統括官、国土交通省住宅局、国土交通省不動産・建設経済局の5ヵ所に対し、要請を行いました。
 近年酷暑が続く中、夏の中央総決起大会ではデモ行進を中止。あいにくの雨天にも関わらず、全国から日比谷野外音楽堂に多くの仲間が集まり、建設国保の育成・強化、建設技能者の処遇改善等をアピールしました。