南志見・町野の2現場で大工工事開始
令和6年能登半島地震における応急仮設木造住宅の大工工事が3月 18 日にスタート。輪島市の町野グラウンドゴルフ場(268 戸)、南志見多目的グラウンド(100 戸)の2現場に北信越地協の仲間約100人が就労しました。
当日は気温が2~3度で時折雪がちらつく天候となりましたが、本災害における全木協として最初の大工工事開始ということもあり、就労者は緊張の面持ちながらも、スムーズに出勤簿の記入をするとともに、両現場で対応を求めている CCUS カードのタッチ(就業履歴の蓄積)が行われました。
朝礼では幹事工務店から作業内容の説明、地元石川県連の松本会長からの激励の挨拶(南志見で対応)があり、「ここまでに大変時間がかかったが、大工工事をやっと開始することができた。集まった仲間にも感謝申し上げたい」と述べました。
初日は、両現場ともコンクリート基礎の上に木材を設置する土台敷き、コンパネを貼る作業工程を実施。就労者のほとんどが初めて顔を合わせる仲間同士の中にあっても、テキパキと連携を取りながら、順調に作業を進めていきました。