2024.02.22

神奈川県連青協が駅頭宣伝

「職人がいなくなる」と実態訴え

手書きのプラスターボードが活躍

【神奈川県連青協発】100万人署名の提起をうけ、持続可能な建設業の実現は、これからの建設業界で生きていく青年にとって最も重要な課題、組織内だけでなく広く一般に知ってもらうことが大切、と会議で話し合いました。そして、署名50筆チャレンジャーを組織するとともに、街頭宣伝を積極的に取り組むことにしました。
 川崎の組合では、「建設業今が危ない」とプラスターを手書きで作成、職人の高齢化や、残業上限規制の適用・インボイス導入・物価高騰で打撃を受けていることも紹介しています。
 1月の県青協幹事会に30分早く集まり行った駅頭宣伝では、能登半島地震後という事もあり、「復興に欠かせない建設職人が年々減ってきている」「家も道路も水道も作っているのは私たち」「5年後10年後には、直せる人がいなくなってしまうかもしれない実態を知ってほしい」と、安心できる住環境・未来ある建設業へ今から舵を切ろうと訴え、短い時間でしたが寒空の中、24筆の署名が集まりました。
 県内の各単組青年部でも駅頭宣伝に取り組んでいます。3月末まで一人でも多くの方に伝え広げていきます。