被災者「家を見てもらって安心した」
2月1日、県を通じ能登町から協力要請のあった災害家屋の応急修理(ブルーシート展張)を実施しました。
石川県連の事務所に午前6時30分に集合し、能登町役場までは3時間半の道のりです。応急修理には、石川県連、全建総連合わせて8人が参加しました。
能登町役場の担当者からは、1300件の応急修理依頼があり、日々増えているのが現状。3軒の応急修理依頼を5人1チームで役場から支給された地図、ブルーシートなど資材を持って、現場に向かいました。1、2軒目は瓦の破損やズレ等が無かったためブルーシート展張は行わず、3軒目は連棟部分の亀裂から雨水の侵入を防ぐためにブルーシート掛けを実施しました。
被災された家主からは、「町からは申し込みが多くシート張り実施まで結構時間がかかると言われていて不安だったが、今日、職人さんに家を見てもらい、問題ないですよと言われてホッとした」と安どの声をかけていただきました。
参加した仲間から、「午後から雪と風が強くなり3軒しかできなかったが、第2回以降につながる経験ができた。今後も人を集めて実施したい」「雨が入らない対策で喜んでもらえた。被災者の方々は、職人さんと話ができると安心できるのではないか。少しでも、お役に立てる活動をしていきたい」などの感想がありました。
なお、次回実施は2月9日の予定(正式決定は天候の状況を見て後日執行部が判断)です。