医療費の伸びを懸念
12月6日に開催した共産党との懇談には、国会議員11人、全建総連からは中西委員長、益田副委員長ら15人が参加しました。
党を代表して挨拶に立った小池参院議員は、「中間とりまとめを受け、今後は建設業法等の改正が重要課題になる。全建総連が提起した100万人署名は時宜(じぎ)にかなったもの。建設国保の現行補助水準確保は、党を挙げて取り組む」と述べました。
議員から、医療費、標準労務費、インボイス制度、働き方改革、若年入職者の確保、公契約条例、アスベストなど、多くの質問が出され、全建総連から「コロナでの受診抑制の反動、インフルもあり、医療費は伸びている。報酬改定を控え、社会保障費削減圧力が強まる。標準労務費の勧告と廉売規制、元請責任を明確にする法的整備が必要。時間外労働、有給取得に取り組んでいる。インボイスの実態調査をしているところ。アスベストは和解勧試が出されメーカーの動向を注視」など回答しました。
ご出席いただいた国会議員(順不同・敬称略)
【衆院議員】
穀田恵二、田村貴昭、宮本徹、本村伸子
【参院議員】
井上哲士、岩渕友、倉林明子、小池晃、田村智子、仁比聡平、山添拓