補助金確保に取り組む
11月29日に開催した国民民主党との懇談には、国会議員6人、全建総連から中西委員長、玉木代表の地元である香川建労の堺書記長をはじめ14人が参加しました。
冒頭、玉木代表が、物価上昇と賃金引き上げの課題に触れながら、建設国保について「国庫補助の確保は極めて重要。党全体として取り組んでいく」と挨拶しました。
勝野書記長から要請項目の説明の後、意見交換。設計労務単価が現場に届くための具体策やCCUSの状況について質問があり、賃金調査の速報と標準賃金、CCUSの能力評価や就業履歴蓄積の課題について説明。全建総連として中建審基本問題小委員会の中間とりまとめを肯定的に受け止めながら、請願署名に取り組んでいることを回答しました。
賃金調査で物価上昇で実質賃金が下がっている割合が18~40%いるとの結果について質問があり、ガソリン代や資材費の転嫁ができていない実態を知らせ、支援を要望しました。
技能実習制度の改革にあたっての情報共有の依頼、CCUSへの登録が高い単価での受注につながっている事例等が共有されました。
ご出席いただいた国会議員(順不同・敬称略)
【衆院議員】
浅野哲、鈴木義弘、玉木雄一郎、古川元久、(代理)田中健、長友慎治、西岡秀子
【参院議員】
大塚耕平、舟山康江、(代理)竹詰仁