「技能者不在は災害で問題も」と枝野会長（左）

　12月７日に開催した立憲民主党建設技能者の育成を支援する議員連盟総会には、国会議員44人（代理含む）、全建総連からは中西委員長ら21人が参加しました。
　議員連盟の枝野幸男会長が挨拶し、「予算編成もいよいよ大詰め。若年技能者の不在は、災害対応など、地域住民にとって深刻な問題。公共性があり、国民的な課題である。例年以上に建設国保予算の獲得に向けて、最後の努力をしていく」と述べました。
　議員からの「10月のインボイス導入で影響は」との質問に、「免税業者だった一人親方を対象にアンケートを実施」と回答。「党として、申告納税時の混乱が予想されるため、申告期限の延長を申し入れていく」と報告がありました。また、「設計労務単価が引き上げられてきたが、自治体の対応が追い付いていないのでは」との質問に、「自治体によって不十分。要請などで対応している」と回答。
　参加議員一人ひとりから自己紹介と決意表明を受けました。

ご出席いただいた国会議員（順不同・敬称略）　
【衆院議員】
阿部知子、枝野幸男、おおつき紅葉、小川淳也、大串博志、大島敦、岡本あき子、落合貴之、金子恵美、神谷裕、城井崇、玄葉光一郎、小宮山泰子、神津たけし、近藤昭一、階猛、末松義規、馬場雄基、本庄知史、道下大樹、森山浩行、吉田統彦（以下代理）荒井優、石川香織、源馬謙太郎、篠原豪、馬淵澄夫、牧義夫、松木けんこう、森田俊和、山崎誠、笠浩史
【参院議員】
小沼巧、鬼木誠、熊谷裕人、古賀千景、斎藤嘉隆、塩村あやか、高木真理、水岡俊一、森本真治（以下代理）岸真紀子、古賀之士、杉尾秀哉、辻元清美、野田国義、村田享子、吉川沙織