挨拶する森英介労政局長（中央）

　12月７日に開催した自民党との懇談会には、国会議員28人（代理含む）、全建総連からは中西委員長はじめ29人が参加しました。
　冒頭、森英介労政局長が挨拶し、「今後も様々な課題に党として気持ちを一つに取り組んでいく」。建設技能者を支援する議員連盟の平沢勝栄会長は、「いただいている様々なご要望をスムーズに実現できるよう国政の場で頑張っていく」と挨拶しました。
　中西委員長からは、物価高騰等の現場実態と共に、持続可能な建設業の実現に向けて　100万人国会請願署名に取り組んでいる報告を含めた挨拶をしました。
　参加した各議員からは紹介と合わせて雇用、就労環境の改善等について多くの発言がありました。
　意見交換では、「自宅を修繕する際に人手不足で５年かかると言われた。この素晴らしい日本の伝統技術を守り、若い人が入職できるようにしたい」と意見。また、「建設業における外国人技能実習生の状況を教えてほしい」等の質問に、「全体数は都市部が多いものの、割合では地方が高い。それだけ若い人の確保に苦労している」と実態と分析について説明しました。

ご出席いただいた国会議員（順不同・敬称略）
【衆院議員】
逢沢一郎、秋葉賢也、上野賢一郎、小島敏文、平沢勝栄、藤丸敏、藤原崇、古屋圭司、三ツ林裕巳、務台俊介、森英介、渡辺博道、（以下代理）石破茂、井上信治、今村雅弘、加藤鮎子、金子恭之、金田勝年、笹川博義、棚橋泰文、根本匠、堀内詔子、宮下一郎、村上誠一郎
【参院議員】
磯﨑仁彦、佐藤信秋、山本順三、（以下代理）衛藤晟一