街を様々な切り口で記事に
愛媛建労では、4年ぶりとなる教宣学校を11月4~5日に開催。合計10紙(1人1紙)を作り上げました。
コロナ前は教宣大学と同様に手書き新聞を作ってきましたが、4年ぶりの開催ということもあり、ワードの固定レイアウトに見出しや写真、記事を入れる形での作品作りとなりました。
全建総連・谷岡書記から機関紙の概要と記事書きや取材のテクニックについて説明を受けた後、松山市西部にある「三津浜地区」で取材しました。
同地区は、古くは港町として賑わっていたものの、海運から陸運に輸送形態が移行したこともあり、人口減少の憂き目に遭いました。しかし、太平洋戦争の戦災に遭うことがなかったため、古民家がかなりの数現存し、街おこしの一環として、古民家を維持したい地域とカフェ等を安価に出したい若者との間でマッチングサービスを活用してつなげ、成功している街です。観光客や県内の若者が訪れ楽しんでいる様子が伺えました。
街づくり協議会の役員の案内のもと、港町・製材業の歴史、古民家の活用、現存する渡し舟「三津の渡し」等、様々な角度から記事を書き、作品にしました。
引き続き、教宣学校を開催していくことが部会で確認され、閉会となりました。