2023.10.31

第64回定期大会 100万人国会請願署名運動を提起

組織の力を結集し、100万人国会請願署名を成功させ、持続可能な建設業を実現しよう

新執行部を代表して挨拶する中西委員長

 全建総連は10月25~27日に群馬県高崎市「Gメッセ群馬」で第64回定期大会を開催しました。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に移行したことをうけ、4年ぶりに人数制限を設けない対面開催とし、52県連・組合、総勢1,329人が参加しました(下記内訳)。63回大会から2県連・組合、177人増となりました(11月8日確定)。
 来年4月に迫る「働き方改革関連法」の全面適用、2024年に国会審議が見込まれる建設業法をはじめとする法改正等をにらみ、「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」運動を提起。20年ぶりとなる請願採択の成功から関連施策を実現させること、建設国保をはじめとする諸課題への取り組み方針を確認しました。
 群馬県、高崎市、臨時国会開会直後であるにもかかわらず自由民主党、立憲民主党、公明党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の各国会議員が駆け付け、来賓あいさつを受けると共に、友誼団体の代表も臨席しました。
 1日目の本会議、2日目の分科会、3日目の本会議を通じて活発な討議が行われ、第63期経過・財政決算・会計監査報告、第64期運動方針・一般会計予算を採決・承認し、「組織の力を結集し、100万人国会請願署名を成功させ、持続可能な建設業を実現しよう」をメインスローガンとする大会スローガン・大会宣言を採択・確認しました。
 第64年度の役員改選では、中西委員長・勝野書記長の再任など新役員を選出。益田副委員長の閉会挨拶、団結ガンバロウで閉会しました(詳報は、機関紙「全建総連」12月1日号に掲載します)。

≪第64回定期大会 参加者内訳≫(確定)
代議員:753人
組合員:387人
中央役員:144人
顧問・来賓等:30人
本部書記:15人
県連・組合:52
合計:1329人