埼玉土建 成川選手が金賞に輝く
全建総連は9月16~18日に、埼玉県熊谷市「彩の国くまがやドーム」で全建総連第39回全国青年技能競技大会を開催。28県連・組合から55人の選手が技を競い合いました。
競技の結果、地元である埼玉土建の成川弘将選手が見事金賞を受賞しました。銀賞は、吉田亘選手(埼玉土建)、坂西陽河選手(新潟ユニオン)、銅賞は、寺田洋平選手(兵庫県連)、西根正隆選手(三重建労)、前垣将大選手(兵庫県連)となりました。競技結果については下記からダウンロードできます。
金賞の成川選手へのインタビューを掲載します。
〇埼玉土建 成川選手のインタビュー
大工職人としての腕を試すことができる場は少ないが、組合には全国青年技能競技大会があり、参加した。
以前、技能五輪全国大会に出場したことがあり、その際は銀賞だったが、今回は全国大会で金賞が取れ、非常に嬉しく思っている。
作り終わった際には手ごたえもあり、練習よりも良い作品が出来上がった。競技終了5分前には提出できる状態になっていた。
この間、埼玉土建が材料の手配を行ってくれるなど、練習に集中できる環境を作ってくれ感謝している。また、講師の方々も指導をしてくれ、大きな力となった。
今後、仕事を頑張りながら、諸先輩方に倣って技能グランプリにも挑戦し、可能なら親方を超えられるように頑張っていきたい。
〇全建総連第39回全国青年技能競技大会 競技結果(PDF)