2023.09.05

長崎・広島で慰霊祭を開催

長崎・広島で慰霊祭 犠牲者に哀悼の意

「核兵器廃絶の実現と戦争反対の声をあげていく」と中西委員長

戦争・原爆により亡くなられた建設職人への慰霊と平和への決意を新たにするため、8月8日、全建総連と建設長崎は「原爆殉難者不戦平和の塔前」で、「被爆78周年建設労働者・職人原爆殉難者慰霊祭」を行い、23県連・組合から96人が参列しました。8月5日に開催した広島での慰霊祭とともにお知らせします。

慰霊祭では、参列者全員で原爆犠牲者に対して黙とうを捧げ、全建総連・中西委員長、建設長崎・佐藤委員長、広島建労・原委員長がそれぞれ花輪を慰霊碑に供えました。
原爆犠牲者の御霊を慰めるため、37県連・組合から60ヵ所の名水、折鶴は38県連・組合から18万209羽が寄せられ、参列した代表者の手によって捧げられました。
全建総連・中西委員長と建設長崎・佐藤委員長による慰霊の言葉の後、参列者全員で一輪菊を献花しました。

慰霊祭終了後に開催予定でした第35回原水爆禁止建設労働者・職人のつどいには、台風の影響で中止となりました。

広島建労は、8月5日、平和記念公園そばの元安橋東詰の慰霊碑前で、第36回原爆犠牲建設労働者・職人の碑慰霊祭を開催し、7県連・組合78人が参列しました。
新型コロナウイルスの影響で縮小開催を余儀なくされてきましたが、今年は4年ぶりに通常開催。28県連・組合から41ヵ所の名水と31県連・組合11万5990羽の折鶴が寄せられ、全建総連・勝野書記長と広島建労・原委員長の慰霊の言葉、参列者全員で黙とうをささげ、献花、献水、折鶴献納を行いました。