来年度の予算要求と賃金・単価引き上げを求め、東京・日比谷野外音楽堂(第1会場)と小音楽堂(第2会場)あわせて50県連・組合から3760人の仲間が参加し、中央総決起大会を開催しました。厚労省・保険局など6ヵ所の省庁交渉を行うとともに、東京駅・銀座までデモ行進を行い、建設技能者の処遇改善をアピールしました。
主催者あいさつで吉田委員長は、国会開会中に駆けつけた各6党の代表の議員にお礼を述べるとともに、現場で働く建設技能者の殊遇改善の重要性、建設国保をはじめとした私たちの要求の実現と来年度予算確保への協力を訴えました。
基調報告した勝野書記長は、「国保組合関係はハガキ要請や国会議員要請など運動の成果で概算要求時に増額となった」「国保組合の現行補助水準の確保が重要」「外国人労働者の拙速な受け入れ拡大は反対」「賃金・単価引き上げでは要求・請求の運動を展開しよう」等と述べました。
その後、熊本建労の仲間が決意表明、山形県連から決議案の提案を受け、全体で確認。集会参加者は「建設国保を守れ」「賃金・単価を上げろ」「公契約法をつくれ」「リフォーム助成を拡充しろ」「アスベスト被害者を救済しろ」「大衆増税反対」「社会保険料を建設労働者に補償しろ」とシュプレヒコールをあげながらデモ行進しました。詳細は機関紙「全建総連」12月1日付けで掲載予定です。
お知らせ